街情報[アトムの壁画]

東京都新宿区高田馬場

街情報[アトムの壁画]

街情報[アトムの壁画]
手塚治虫氏のキャラクター壁画です。
以前、高田馬場には『ガラスの地球を救え』というテーマで、高田馬場の未来がこうあって欲しいという願いが込められた『鉄腕アトム』の壁画が設置されていましたが、平成１７年３月にバリアフリー工事により撤去されてしました。

現在、早稲田口の環境美化のため、ＪＲ側の高架下には平成１７年３月に撤去されたデザインと同じ壁画が設置されています。
壁画は絵巻風に、朝・昼・夕・夜と人々の暮らしを展開し、同時に春・夏・秋・冬の風物を織り込んでいます。
西武鉄道側の高架下は「歴史と未来～過去から現在そして未来へ」がテーマで、『堀部安兵衛の仇討ち』など過去の街並み、『手塚治虫の執筆風景』など現在（昭和）の街並み、『あらゆる世代の人々が手を取って歩む姿』など未来の街並み、で構成されています。

高田馬場とアトムの関係は？
と、疑問に思われるかもしれませんが、アトムと高田馬場にはとても深い関係があります。
手塚治虫氏が社長を務めた手塚プロダクションが高田馬場にある事と、お茶の水博士が長官を務める『科学省』が高田馬場にあったという設定になっている事です。
アトムは高田馬場で、手塚治虫氏とアトムの生みの親『天馬博士』から２度も誕生しているんですね。

手塚プロダクション　公式サイト